シエスタを終えるとスペインの夜は5月下旬頃くらいのとても過ごしやすい温度になっています。お昼の灼熱地獄が嘘だったかのように。。。
ライトアップされたヒラルダの塔はより素敵~♪
スペインの夜は怖い!!と思っていたけど、街中に人が溢れ、皆楽しんでいるので、そんな思いは一瞬にしてどこかへ行ってしまった~
夜のインディアス公文書館
この建物の向かいで、一人のギターラが渋~くフラメンコギターを爪弾いてました♪傍らに売られていたCD、やっぱ買えばよかったなぁ
観光用の馬車が最後のお客を待っています。このお馬さん、お昼からず~っと日陰にも入らず深夜までこうしてお客を待ってるの。。。熱中症にならないといいのだけど・・・
夜景を楽しみながら向かった先は、やっぱりタブラオ!フラメンコ修行の旅では無いけど、見とかなきゃねぇ本物のフラメンコを!
los gallosとel arenalに行ってきました。写真はlos gallos
観客の殆どが観光客で、フラメンコ好きが見るタブラオの雰囲気とはまた違ったノリでした。現在のスペインのタブラオは多かれ少なかれこのような状況らしいですね。
踊り手の皆さんは見たところ若い方が多く、どっしり重たいおばさんの踊りを期待していた私はちょっぴり期待はずれだったのですが、それでもやっぱり本場のタブラオは内容が充実してますね~しかも安い!el arenalのサングリアは美味しいよ!
タブラオを出るとそこはどっぷり夜が更けて深夜1時。午前様ですぅ~。でも、夜道は煌々と照らされバルには人が溢れてる♪サン・テルモ橋から旧市街を臨むと黄金の塔とヒラルダの塔のダブルショット!これぞセビージャの風景です。
世界遺産があるってだけで、街は観光客で混雑し、それに伴い不思議とレストランの値段が高くなり、しかもまずくなる・・・しかしながらここセビージャは、アンダルシアの州都だけあり、ビジネスや教育の為にも人が集っていて案外観光客が目立たない。更に旧市街には近年鉄道が敷かれ、車が入れなくなり、とても歩き易い。そのお陰でゆったりとセビージャの雰囲気に浸ることが出来た。私達が泊まったホテルがセビージャの下町トリアーナ地区だったのも加え、とても現地密着の旅が出来たと感じる街でした。
食べ物は美味しく安い!街も歩きやすいし安全♪フラメンコグッズも安かった!是非また訪れたい街です。
そういえば、日本人とは殆ど出会わなかったなぁ。日本語を話すスペイン人には会ったけど^^;『キヨウトダイガクニイテマシタ!』
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by sundy2008
| 2010-07-13 20:28
| odekakephoto
うろうろしてたらすっかり遅くなってしまい14時半頃ようやくランチ♪でも、スペインではこれが普通のランチの時間。
今日はセビージャで最後のランチになるので、ちょっと贅沢にしてもいいかなってことで、トリアーナ地区のグアダルキビル川沿いにある『ABADES TRIANA』にてランチ♪黄金の塔を独り占めです!
この時間、外でゆっくりなんてとえも出来ないけれど、キンキンに冷えた店内からはセビージャの景色をゆっくり存分に楽しむことが出来ました。美味しいお料理+素敵な景色=至福の時ぃ~~~♪
ちょっとお高そうなお店だったので、店先で店員さんに内容を英語で質問するも、やっぱここはスペイン、あんまり通じて無い様子・・・何だかよく分からなかったけど、ここの雰囲気が欲しい!と思い入店~
€30でランチコースみたいなものを注文。ちょっと高いかなぁ~と不安になったのもつかの間、次々出てくるお洒落なお料理に大満足~♪
前菜には大粒で渋めの大人の味のオリーブとこれまた大粒のケッパーがどっさり!もうこれだけでニンマリ^^
このお店ではアンダルシアの特産物を使ったお料理を出しているそうで
上段・中央 大粒ホタテと鰻の稚魚のサラダ 鰻の稚魚、食べていいのかな?今とっても貴重だもんねぇ~!?初めて食べる味でしたが、薄味のこなごのようなさっぱりしたお味でした。ホタテもプリプリでゴロゴロ入っていて、とっても贅沢ぅ~♪
上段・右 スズキ?みたいな味の白身魚のグリル。見た目より相当ボリュームありました。
下段・左、中央 デザートはアンダルシア名産のピオノノというお菓子。シブーストのような味。これが見た目こんなに素朴なのにとっても美味しいのですぅ~♪これだけでもウホウホだったのに、最後にチョコがけフルーツまで出てきて、思わず二人で子供のようにうわぁ~♪と声を出してしまいました^^
ん~満足満足♪ご馳走様ぁ~♪
セビージャへお越しの際は立ち寄られることをお勧めします!
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by sundy2008
| 2010-07-13 15:42
| odekakephoto
セビージャ大聖堂を後にし、大聖堂の向かい側にあるアルカサル(王城)へ
写真はトリウンフォ広場
ライオンの門より入場し、モンテリアの中庭へ。
向かって右手には、コロンブスの新大陸発見以来、アメリカとの交易を仕切るインディアス通商院が設けられていた提督の間や、コロンブスが二回目の航海を終えて帰国した時、イザベル女王とフェルナンド王に拝謁した部屋などがあります。
遠い昔、ここにコロンブスがいたのかと思うと、ワクワクしてきますねぇ~♪
緻密なアラベスク模様と幾何学模様のタイルが美しいムデハル様式の壁面
大使の間
人形の中庭
どの部屋もアタベスク模様の透かし彫りが見事!一体どうやってこんなに細かいものをこんなに広範囲に造ったんだろうか・・・と考えると気が遠くなってくる
乙女の中庭 細緻な装飾がとっても美しい♪
二階へ上がると壁の上からドウドウと滝のように水が落ちるマーキュリーの池が現れ、完全に乾ききった私達をしばし潤してくれました。
大人も子供もからっからです^^;
真夏のスペイン、特にここセビージャは『アンダルシアのフライパン』と呼ばれる猛暑地域。日中の気温は40度を超えます。暑い盛りの14時から19時くらいまでは、シエスタ(お昼寝)タイムで、地元の人はお店を閉めてお昼寝をします。私達もそれに習っていたのですが、観光地を回っていると、自由旅行ということもあって、ついついのんびりしてしまい、気が付くとシエスタの時間に外をうろうろ歩く羽目に。灼熱の太陽の下、気温は40度を超えていましたが、湿度がとても低いので、今年の日本の猛暑と比べると少しは楽。でも、その乾燥具合と言ったら想像を絶する程で、日本だったら汗でTシャツがビショビショなのに、ここではいくらお水を飲んで汗をかいても、Tシャツがビショビショになる暇もなく乾燥していました。Tシャツが乾くのは気持ちがいいのですが、私の鼻の粘膜までカピカピになってきてしまい、この乾燥には本当に参ったっ(>_<)
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by sundy2008
| 2010-07-12 17:01
| odekakephoto
続きましては、セビージャ大聖堂へ。
左から、ヒラルダの塔、塔の天辺についている風見鶏のコピー?こっちが本物かな?そして、世界一大きいと言われる黄金の祭壇衝立。
コロンブスが大陸を発見したことにより、スペインには沢山の金が運ばれ、その荷揚げ港がセビージャだったそうで、こんな大きな金の装飾が作られたわけですね~。まるで、小人になって仏壇の中にいるようだった^^;
ヒラルダの塔の鐘楼から見たセビージャの風景
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by sundy2008
| 2010-07-12 16:48
| odekakephoto
朝食後、トゥリアーナ橋を渡って街歩き開始!先ずはセビージャのマエストランサ闘牛場へ~
セビージャはマドリッドに次いでスペインで2番目に大きい闘牛場だそう。
トム・クルーズ&キャメロン・ディアスの『Night & Day』ではこの闘牛場がロケで使われたそうで、この映画見なきゃだわ~!しかも、私達が来る数日前にはご両人がセビージャ入りしていたとの事!おしかったっ(>▽<)
広大な闘牛場を独り占め~♪
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by sundy2008
| 2010-07-12 16:00
| odekakephoto